小学校受験は共働きでも乗り越えられる?保育園出身でも合格できるのか?

わこ
みなさまごきげんよう! 知育アドバイザーのわこです。

現代社会では共働きは普通であり、小学校受験においても共働きで乗り越えている家族をわこはたくさん見てきています。

共働き家族の場合、子供は幼稚園通いではなく、保育園に預けていることも多いことでしょう。

  • 保育園出身だとお受験に不利になるのか。
  • 保育園出身だとお教室で落ち着きがなく、目立ってしまうのではないか。
  • 塾のお母さんたちはみんな幼稚園児のお母さんばかりで話が合わないのではないか。
  • 実際に保育園出身と幼稚園出身ではどちらが多いのか。
  • 保育園出身であることで子供も親もお友達ができないのではないか。

あなたもこんなお悩みをかかえる一人かもしれませんね。

わこも実際お受験しようと決めた時、思った数々のことです。

保育園出身でももちろん小学校受験に合格は可能です!

ご自分のお子さんが幼稚園児だから、保育園児だから、と区別する必要はないとわこは考えています。

もちろん、幼稚園、保育園それぞれの存在意義や教育、保育体制は異なるのですが、今は保育園でも幼児教育に積極的に取り組む園も多くなりましたし、実際に小学校に入学してから、どの子が幼稚園出身で、どの子は保育園出身かなんて聞かれることはありません。

わこの個人的な印象では6対4くらいの割合で幼稚園出身が多いようなイメージです。

これは地域によっても学校によっても変化するかと思います。

忙しい共働きであっても子供と接する時間を大切に、意識的に過ごすことで、普段の行動をお受験対策に変えることができると考えます。

しかし、なかなかそうはいかないのも現実ですよね。

日常の生活では様々な誘惑が出てきます。

わこの元にはどうしたら誘惑を断つことができるかというたくさんの相談を受けています。

今回はその時の対応についてお答えしていきます。

 

共働きも保育園出身でも小学校受験に合格できる。子供が小学校受験生の時は、お父さん、お母さんはイライラしないように気を付けて!

いつも仕事、家事、育児に忙しくイライラ、バタバタしているお母さん、仕事と時間に追われて疲れ切っているお父さん。

よくある家族の風景ですね。

両親がフルタイムで共働きで子供が保育園児の場合、日勤の場合には帰宅時間は早くて18時、遅くて20時近くになるかもしれません。

わこ家はシフト勤務の遅番もあり、子供たちを保育園の最終時間まで預けていたこともあります。

共働きでも、保育園出身でも小学校受験に合格できます!

限られた時間でも小学校受験の準備をできることを紹介していきます。

 

小学校受験準備は勉強するだけではない、勉強場所も机上だけではない!保育園出身児の得意技

小学校受験は勉強(ペーパー)だけではないことはすでにご承知かと思います。勉強するだけではないなら、机上だけが勉強場所ではないというわけです。

保育園児は何かが足りなくても他の物で代用する工夫ができます。

すべてが整ってなくても、今あるのもを活用することが得意ですから机がなくたって大丈夫!

車の中でも、歩いている時でも、どこでも活用できます。

時間がない中でも送迎中やお風呂の時間を活用し、お子さんに保育園での出来事をはお話してもらってください。

「よかったね、すごいね!」と、お母さんが相槌をうつだけで、「お母さんが私の話を聞いてくれている。私はここにいて心地がいい。」という心の落ち着きと自信につながります。

またその話題がお受験の場合には、父親が大げさにほめることで「お父さんは僕のこともしかして期待してくれているのかもしれない!」という自信につながっていくのです。

子供には即効力がありません。積み重ねが必要です。

これはわこも後からわかったことなのです。

自身の勉強とは、だいたい中学生のテスト勉強くらいからですから、テスト前に出るところを復習してクリアしてきた印象がありましたが、幼児にそれを当てはめないようにしましょう。

日々の積み重ねで、だんだんと身に付くことを常に念頭において子供に接していくと、ふと気が付くとできるようになっていたことが増えて、成長を感じることがあります。

そしてその出来たことやプロセスをほめることで子供の自信につながります。

ペーパーを取り組んで、寝るのが遅くなってしまうと思ったら、寝る前に昔話を読むだけでもいいです。

あれもこれもやらなきゃ、と思うより、時間を有効に活用し、イライラすることなく乗り切れるといいですね。

 

子供にご褒美あげてもいいの?

ご褒美をあげると、ご褒美がないと取り組まない子供になってしまうということが書かれている育児書を見たことがあります。

わこはご褒美についてはケースバイケースで使い分ければ、ある程度必要ではないかと感じています。

また子供によっては、ご褒美があることで頑張れる子もいれば、無くてもほめることで心のご褒美ととらえてできる子もいるかと思います。

わこの長女はお受験クラスが終わると納豆巻きが食べられる!ということで頑張ることができました。

また次女は、渋いお茶(次女にとっては緑茶が渋いお茶で麦茶がお茶という表現です)を飲める!ということで頑張りを発揮する傾向にあります。

大人が考えるご褒美というよりかは、小さなことでも子供にとってはご褒美と感じるものでも行動でも、頑張りの変化があるように感じています。

また、ポイントカードを作成し、楽しみながら取り組むのもいいかもしれません。

これが出来たら何ポイント、お手伝いしたら何倍キャンペーンなど、お金をかけなくても子供が喜ぶシステムを考えると、限られた時間でもお受験対策を楽しみながら取り組むことができるかと思いますよ。

 

保育園児、幼稚園児共通、小学校受験準備の最大の誘惑・・ゲームやテレビとの付き合い方

現代っ子の永遠の課題と言ってもいいかもしれませんが、ゲームやテレビとの付き合い方についてお話をしたいと思います。

小学校受験の準備をするにあたって、時間を有効に使うということを取り上げました。

子供にとって、自宅でリラックスしている時に、受験の準備をするのか、テレビを見るのか、ゲームをするのか、はっきりわかる子はいません。

自分の思うまま、もしくは深く考えずに過ごしているかもしれません。

お父さん、お母さんが、なんでいまゲームしているの!お勉強しなさい!と叱っても何でおこっているんだろう、、ということしか子供は思わないのです。

では、どのように子供に働きかけたらいいのでしょうか。

 

親が子供とゲームを一緒に取り組む

「あー、またゲームしいてるわ・・・」イライラする前に、子供と一緒にゲームを取り組みましょう!

子供はお父さん、お母さん、そしてゲームも大好きです。

大好きな人、モノに囲まれて幸せを感じながら取り組むことができます。

そのかわり、このステージをクリアしたら終わりと提案する、もしくは、前回のポイントよりも高く結果を出すこと、など、ゲームにも課題を与えてみてください。

ゲームのすべてが悪いわけではなく、集中力をつけること、悔しいという思いを抱くにはいい練習になるかもしれません。

またゲームの内容によっては図形問題に近いものや、知育の内容を取り入れたゲームもあるので、選び方も工夫するといいかと思います。

また、大騒ぎしてはいけない場所での待ち時間には子供にゲームをしてもらうという活用もできますし、どうしても親が勉強を見てあげられない少しの時間の過ごし方など、扱い方によってはゲームは効果的な場合もあります。

 

テレビは録画する

子供はテレビが録画できることを知らないという場合があります。

楽しみなテレビがあるので勉強に集中できない、なんてことがあると聞きます。

わこの子供たちも習い事の時間と大好きなテレビの時間が重なり、習い事に行きたくないと言い出すことがありました。

子供の頃、夜なのになんで明るいところで放送できるのだろうか、とテレビの世界と今自分の置かれている場面をかさねて考えていたことはないですか?

今は便利な世の中です。

テレビは後からでも見ることができるということを教え、今はこれを取り組んで、終わったらテレビが見られるということを子供にもわかってもらえたら、すぐに解決できますよ。

 

保育園出身の子供が時間を切り替えるための効果的な声がけ方法

小学校受験までは時間の切り替えをうまくできるようにして、限られた時間を大切に過ごしていきましょう。

特に保育園児は帰宅してからの時間が少ないので家の中での過ごし方は工夫が必要です。

家の中では、ついだらだらと過ごしてしまい、今日も何もできなかった…なんて日もあるかと思います。

それは子供だけでなく、大人もですが、家の中で少しはリラックスしたい気持ちもわかります。

限られた時間の中で、お受験の準備をするのですから、大人の私たちが声掛けすることで、今は○○の時間、終わったら○○の時間と区切りをつけることが重要です。

 

子供に時間を考えてもらう


年長さんくらいになると、時計の存在や時間を覚えてくる時期です。

興味を持ったら時間の感覚を教えましょう。

12までごはんを食べ終わろうね。3までは休憩で遊ぼうね。4までは鉛筆を準備して4からペーパー始めるよ。

などお母さんから子供へ声がけをして時計を見てもらいます。

12がちょうどで6が半くらいまでは覚えるといいです。

子供に時計を与えて自分で考えてもらう、というのもいい取り組みだと思います。

自分で考えて行動することにもつながります。

 

子供の興味がかわる声掛け

子供の興味はすぐに変わります。

わこの次女はある時楽しそうにテレビを見ていました。

大人が見てもとても面白そうなテレビです。

わこは「ねえねえ、今日は絵具セット出そうか?」となんとなく誘ったら大喜びでした。

面白そうなテレビより手を動かす絵具が彼女にとっては特別だったのです。

そして声がけする時も特別感を出すと、もっと子供が興味を持ちます。

ただの折り紙だとしても、いつもと違うお店で買った高級品(普通の折り紙です)だよ、と付け加えると、目がキラキラして高級だと信じています。

取り扱いもいつもより丁寧な気もします。

その子によってヒットする文言や声色は違うかとおもいますが、どうぞあなたのお子さんにとって興味が変わる声がけを見つけて、誘惑から抜け出してほしい時に使ってみてくださいね。

 

まとめ

うちは共働きで保育園児だから、小学校受験は厳しいのでは?とおもいがちですが、小学校受験に合格できる!ということをお気づき頂けたのではないでしょうか。

重要なのは限られた時間を工夫することでお子さんに自信を持たせてあげられるということ、大人のこえがけによって子供の興味を変えて誘惑からも脱出できるということです。

 

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知育アドバイザー

わこでした。

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