これから小学校受験を始めようとするお父さん、お母さんからよくある質問です。
・小学校受験をさせたいが、我が子がどんな小学校に向いているのかわからない。。。
・宗教教育について詳しくないので違いがわからない。。。
たくさんの受験候補となる小学校があることは悪いことではありませんが、我が子の性格に一番合う小学校を見つけてあげたいですよね。
最低でも6年間は子供を預けることになりますし、親としても安心して通わせることができる学校を見つける必要があります。
どのような性格のお子さんがどんな学校に向いているのか、今回は、共学と男子校、女子校、宗教のあり、なしの学校、という分け方で、それぞれの宗教系小学校と共学、男子校、女子校の受験の違いと特徴を見ていきましょう。
目次
宗教のない小学校の特徴
宗教のない小学校の特徴としては、個々を尊重することです。
みんな違ってそれでいいというお互いを認め合うことが出来ているので、それぞれを高めあうことにもつながります。
共学の小学校と、男子校、女子校の別で次に特徴を見ていきます。
宗教のない共学の小学校の特徴
共学の宗教なしのタイプの小学校の特徴は、自由な雰囲気で、活発で男女関係なく自立している子が多く在籍しています。
誰でもリーダーになっていい、小さい子の面倒はみんなで見守るなどの自主的、かつ積極的な行動がよしとされます。
もじもじしないで自ら遊びに加わることの出来るお子さんにぴったりです。
宗教のないの男子校、女子校の特徴
宗教なしの男女別である学校は比較的のびのびとした校風です。
男子に頼る、女子に頼ることはできないので、一人ひとりがしっかり仕事をこなすタイプの生徒が多いです。
頼もしい兄貴、姉御肌のお子さんにぴったりの学校と言えます。
入学前は頼りなかった子でも、切磋琢磨することにより、芯の通った子に成長することが出来ます。
宗教系の小学校の特徴
宗教系の学校というと、わかりにくいですが、主にキリスト教系、仏教系の学校などがあります。
教育方針は宗教が基になっていることもあり、心の教育には力を入れています。
学校行事の中で、仏教系学校の場合はお寺の住職から講和を聞く時間、キリスト教系学校の場合は教会に出向くこともあります。
「思いやりのある子ども」とよく言いますが、宗教系学校の子供たちは、宗教とともに常に思いやりに基づいて学校生活を送ります。
学校によって、また宗教によってどのくらい宗教色が強いかが異なりますから、受験前に理解しておく必要があります。
宗教系の男子校、女子校の特徴
宗教系の学校は男子校、女子校に分かれていることが多いです。
男女別学校であるため、互いに助けあい、男子でも心優しい子に成長していきます。
女子は優しさに加え、女子校ゆえのたくましさも身に付きます。
男女別の学校であっても、学校以外の習い事や校外で男女合同の活動の機会もあると想像できますので、特に共学と比べてデメリットがあるとは言えません。
宗教系の共学校の特徴
宗教系学校の心の教育については男女別の学校と同様、共学校の生徒も心優しい子に成長できます。
共学校ということで、相手の違う発想の意見を受け入れ、柔軟な考え方も生まれやすくなります。
活発というよりは協調性のある子に向いている学校と言えます。
まとめ
今回は、宗教系小学校と共学、男子校、女子校の違いと特徴について考えました。
小学校受験校選びで大事なのは、家庭の方針と小学校の教育方針が近いかどうかです。
決してネームバリューや、大学の名前だけで選ぶことのないようにしましょう。
一概に、宗教や男女別だけでは志望校を決められるわけではないですが、ぜひ候補となる小学校へ足を運び、お子さんの相性のいい小学校を見つけてあげてください。
お子さんがこの学校に通っている姿を想像してみることでより深く志望校の事前研究が出来ることと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
わこのメルマガ始めました!
題して、『わこの寺子屋』と名付けます!
小学校受験には必須の口頭試問の情報やコスパの良いお得な情報はもちろんですが、ブログには書けないようなお受験、小学校生活の裏情報なども不定期に配信していこうと思います。
メルマガ登録は無料ですし、いつでも配信解除できますので、お気軽に登録してみてください。
無料相談受付中です。
私はこれまでに様々な知育教材やお受験教材を購入したりしてきました。
もし、あなたがお子様の教材選びやお受験の準備で、また英語教育について、知りたい方はこちらからご相談ください!
子育て中のお悩みもお気軽にどうぞ。
知育アドバイザー
わこでした。
知育アドバイザーの わこ です。