小学校受験の直前は何かとトラブルが発生しがちです。
親が焦ってしまうと子供も敏感になってしまう時期です。
今までの頑張りを無駄にすることのないよう、急なトラブルにも修正点を見出し、無事に乗り切る方法をお伝えしていきます。
目次
小学校受験直前に夫婦の教育観の違いが発覚、どう乗り越える?
願書を書き込み提出、いよいよ小学校受験の本番時期に突入!という直前の時期に夫婦の教育観の違いが発覚してしまうことがあります。
子供の結果にも関わる重要な問題となりますので、よく話し合って解決することが必須です。
切実な悩みですね。
わこの経験をもとに解決していきましょう。
両親の方針が実は違ったことが判明
初めての小学校受験という方は、本番前に一度でもいいので面接練習をぜひ行ってください。
そこで両親の方針が実はちがったということが判明する場合があります。
面接官という第三者の前で、方針の違いが明るみになることがありますし、はっきり指摘されます。
本番前ならいくらでも訂正できます。
夫婦でよく話合い、本番までに修正できれば問題ないのです。
どのように修正するか
夫婦で話合ってもお互いに譲らず、修正できない場合、どのように解決し修正するか考えます。
本番まで時間がない場合、話し合っても終着点が見つからない場合には、どちらかの意見を優先する方法を取ります。
お父さんの発言が多いと思われる学校では、お父さんの意見を優先させます。
お母さんは隣でうなずく係に徹し、お母さんの意見を聞かれた場合には私も主人と同じ意見ですというように同調しましょう。
まだまだ小学校受験ではお父さん主体の家庭を好む傾向にありますので、この方法が無難かもしれません。
夫婦の話し合いのつもりが夫婦げんかに発展してしまうと、受験前の子供にも影響します。
なるべくあたたかい家庭を心掛け、受験時期を乗り切りましょう。
夫婦で上手に子育て分担し小学校受験の忙しい時期を乗り越えよう
小学校受験の前後はとても忙しいです。夫婦で上手に子育てを分担し乗り切りましょう。
その日のお子さんの様子をお互いに情報共有し、お子さんがベストな状態で受験に臨めるようにサポートしてあげましょう。
また、夫婦一緒に取り組むとお母さんに比重がかかりがちですが、お父さんと子供という状況を作ることでお父さん主体でお子さんに接する機会が増えます。
分担比率は各家庭により異なると思いますが、夫婦で少しでも分担することに意味があります。
本番だけ、お父さんが仕事を休んでついていっても意味がありません。普段から土曜日の送迎は土曜日お父さんと決めるなど工夫されるといいと思います。
お母さんが何でもやりすぎない工夫をする
日本のママたちはすごく頑張っています。
何でもこなして、普段ワンオペ育児という家庭も多いでしょう。
日本ではどうしても子育てはお母さん中心になっているのが現状です。
わこは保育園の保護者のサインは夫のサインなのに、何かあると話があるのは自分、というのが納得いきませんでした。
まるで仕事の責任者がパパ、現場がママのような関係ですよね。
現場であるママが全てをこなしてしまうと責任者であるパパは最終確認をするだけの人になってしまいます。
パパも現場に引き連れて、活動してもらうよう声掛けをお願いします。
また、ママが意図的に一歩引いてパパを全面に出てもらう方法もありますね。
パパがメインの役割を持ってもらう
うまく分担するには、パパがメインの役割を持ってもらう方法があります。
ママがいないことで、パパが主体でせざるを得ない状況となります。
わこ家ではパパはシフト勤務で土日も仕事のことが多いので、平日朝の送迎は必ずパパというように分担しています。
パパと何を話しながら園に向かっているのか、聞いてみると、車のことがもっぱらの話題だそうで、次女は車好きな子供になり、面接練習では、「将来の夢は車屋さんです!」と元気に答えていました。
小学校受験直前の我が子との適切な距離感
小学校受験直前となると、子供なりにもプレッシャーを最も感じやすい時期となります。
我が子との適切な距離感について考えてみましょう。
この時期は安心、安全な過ごし方を優先し、新しいことを取り組むことはしません。
あれもこれも復習しないといけないと思いがちですが、我が子と少し距離をおいて、今までの取り組みを信じて知育教材で遊ばせて時間を過ごすのもいいと思います。
新しいことは取り組みしない
これまで一生懸命に取り組んできた教材やペーパーの山を見て、これ全部復習しないと、この中から本番で出題されたらどうしようと焦り勝ちです。
本番前に新しいことに取り組むと今まで積み上げしてきたことが抜けてしまこともあります。
今まで取り組みした中で、一番簡単なペーパーに取り組み、できる!という自信を持たせてあげる時期となります。
わこの長女は直前の頃には、年中の教材(一年前の教材)を取り組みしました。
もちろん全問正解で、自信をもって本番に向かうことが出来ましたよ。
子供からのアプローチを待つ
親から今までこれやりなさい!としつこく言われ続けたのに、最近言われないなぁ、とお子さんから気が付いて、これやろうかと子供からアプローチしてくるのを待ちましょう。
それが本当のお子さんのやる気です。
しかし決してゲーム等を近くに置かないでください。ゲームに夢中になっては今までの積み重ねが泡となって消えてしまいます。
カードゲームやすごろくなど、小学校受験でも出題される遊びは大歓迎ですよ。
パパもママも一緒に取り組めばさらに花丸です。
まとめ
今回は、夫婦の教育観の違いが小学校受験直前に発覚した場合の対応について考えました。
両親の方針が実は違ったことが判明すると子供の受験に影響がでてしまいます。よく話し合って修正し、乗り越えましょう。
また、夫婦で上手に子育て分担することで小学校受験の忙しい時期を乗り越え雰囲気のいい中で子供が受験できるように整えましょう。
直前時期には子供との距離を保ちつつ、ストレスのない状態で受験時期を過ごすことが出来るといいですね。
ぜひ参考になさってください。
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