小学校受験時期を迎える10月から12月は、インフルエンザや最近ではコロナウィルス等の感染症がさらに心配な時期となります。
ステイホームを優先して生活することも多くなりました。
新しい生活様式に伴い、わこの元には以下のようなお悩み相談がよせられています。
・感染症をうつされてしまうのがこわくて幼児教室に行けずにいる
・受験準備が遅れていないか不安
・ステイホームとなってから親子げんかや兄弟げんかが勃発している
もう当たり前になってしまった、ステイホームですが、小学校受験生にとってはむしろ有効に活用できるチャンスとなる期間でもあります。
あまり敏感になってしまうと親子共にストレスになりがちですが、保育園、幼稚園が休園になっても慌てずに、最適な過ごし方がたくさんありますのでお伝えしていきます!
目次
小学校受験対策に最適。ステイホームでの子供の学び方
ステイホームと言われたら、小学校受験に向けて家でたくさん対策できるチャンスと考え、子供の学び方について様々な工夫をして乗り切りましょう。
お教室に行く送迎時間や、待ち時間が省けますから有効活用できます。
親子でお菓子作りや手芸、工作など手先を使う学びをすることもできますよ。
ただ家でだらだら過ごしていたらもったいないです。
わこ家ではステイホーム時期に次女は通信教育で書道を始めました。
今の時代はオンラインでも様々な教育があるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
自宅でできる受験対策
わこ家ではママ塾とよんで、子供達と一緒に勉強しました。
実は2年以上、ママ塾は継続しています。
ママが先生になり、時には厳しく、時にはやさしく言葉をかけて幼児教室風に受験準備を進めることにします。
ママ先生はリビングの奥で立って待ち、子供は廊下からノックしてドアを開けます。
子「おはようございます。」(ペコリ)
ママ先生「おはようございます。それでは座席についてください。」
お受験教室のように挨拶をさせ、受験票にみたてた紙を持たせて自分の名前を言わせます。
ペーパーを進める際にも、あくまでも先生と受験生という立場で接します。
鉛筆を落としたら手を挙げるように促します。
ペーパーが終わって退出する際にも、
子「さようなら」(ペコリ)
ママ先生 「よくできました。さようなら」
子供はドアをあけて退出します。
一つの例ですが、家の中でも緊張感をもって取り組むことが出来ますよ。
ステイホームの時間を有効活用しよう
せっかくのステイホームの時間です。
今まで仕事や習い事の送迎に追われ、親も子も忙しい日々だったことでしょう。
ステイホームになれば、何も予定もなく、時間はたっぷりありますね。
小学校受験準備は午前中、その他は体験など、工夫して時間を区切って有意義に過ごすことが出来ると思います。
絵画や硬筆など、コンクールに挑戦する。調べてみると幼児でも挑戦できるコンクールがいくつかあります。
毎日お手伝いをお願いする。
わこ家では、皿洗いと洗濯干し、洗濯たたみを主にお願いしました。
その後の受験講習会で、おたたみが課せられたようで、次女はそつなくこなしていたようでした。
小学校受験の最大の特徴である、ペーパーだけでは合否は決まらない。
普段の生活からどんなことを学んできたのかを見られているということを忘れてはいけません。
このステイホーム期間でも小学校受験準備ができることをお分かりいただけたと思います。
小学校受験児への在宅パパの関りかた
小学校受験児さんだけでなく、パパの仕事も在宅に切り替えが進んだ家庭も多かったことと思います。
以前は忙しく働いていたパパも多かったですが一転、在宅ワークは中心となり、通勤時間が無くなった分、家庭への参加がしやすくなったと言えます。
在宅パパの小学校受験児への関り方について考えていきます。
在宅ワークのパパがいるご家庭でのお悩み
わこの元には在宅ワークになったパパがいるご家庭からの相談も多くなりました。
・パパは在宅ワークだが、部屋にこもりっきりで出てこない
・ママの仕事のため、パパに育児を頼むとスマホを見せるだけ
ママへの負担が増大し、パパは仕事に外へ行かないだけで、仕事部屋にこもってしまっている状況です。
これでは家庭のバランスが保てないですね。子供にとってもお母さんが身近な存在であることに変わりません。
今まで育児に積極的ではなかったパパを意識改革しなければ状況は変わりません。
どのようにアプローチしたらいいかお知らせしますね。
パパのONの姿を見せるチャンス
在宅ワークでパパがいるときは、パパのONの姿を見せるチャンスに変えましょう。
今まで朝早く出かけ、夜遅く帰宅する働くパパは、子供にとって「お仕事をしているパパは頑張っていてかっこいい」存在だったと思います。
それは、パパのONの姿は家を出て、帰宅するスーツ姿や作業着姿だけであり、仕事を頑張っているのは想像の姿でした。
しかし、お子さんはパパが在宅ワークになれば、お仕事の姿を間近で見ることが出来ます。
これをチャンスととらえ、パパのかっこいいポイントをさらに上げることにつなげましょう。
パソコンを操作している姿やオンライン会議でたとえ眺めているだけでも、子供にとっては普段見ていない、かっこいいパパの姿にうつることでしょう。
お仕事に支障がない程度に、お子さんにパパの仕事している姿を見せるのは、大変効果があると思います。
小学校受験の面接対策に有効!お母さんはお休みでお父さんの日を作る
小学校受験の面接では、お父さんがどれだけ家庭で主導権を握っているかを聞かれる場合もあります。
伝統校ではいまだにお父さんメインの家庭を好む傾向もありますので、お母さんメインで受験準備を進めていたご家庭は、お父さんメインの日を作ることで子供にとっての印象も変わることでしょう。
みんなが家にいるということはお母さんの負担は倍増です。
ほんのひと時でもいいのでママのお休みの日、お父さんが家事をメインに取り組む日を作るといいでしょう。
ママのストレスも少しは軽減され、家庭内の雰囲気も良くなります。
家族は最小の社会の単位ですので、子供にとって人間関係を学ぶ初めての場所にもなります。
お父さんがメインに家事をするといっても何したらいいの?
・お父さんが「お父さん」になりきる
パパなりに理想のお父さん像があるはずです。
子供と一緒にママに頼るばかりではなく、出来る範囲のことを取り組んでみましょう。
・お母さんからはパパの出来そうなことを頼む
簡単なことでもいいので、お皿洗いや洗濯、お風呂掃除など、子供と一緒にでも取り組みで着そうなことを提案
しておきましょう。
ママが出来ないことをわざとお願いして、
「パパすごい!ありがとう!」という感謝の言葉を伝えるのを忘れずにしましょう。
子供も一緒にお手伝いしてくれたら、親子のコミュニケーションにもつながり相乗効果は抜群です!
子供はパパが家事を取り組んでいる姿を見て、パパの仕事以外のかっこいい一面を発見した気持ちになると思います。
在宅ワークが終了しても家事のできるお父さんになろう
在宅ワークの期間が終了したら、また前のお父さんに戻るのではなく、進んで家事をしてくれるお父さんであり続けてください。
期間限定では子供にも忘れられてしまいます。
在宅ワーク期間中に、家事をしてくれたことは、パパにとっても自信になったはずです。
また子供にとっても、お父さんはお仕事もできるし、家でもなんでもできてすごい!と思ってもらえたはずです。
小さなことでもいいので、継続して、積極的に家庭に関わり、子供にとってお父さんがヒーローであり続けてほしいと思います。
かっこいいお父さんが身近にいることで、そんなお父さんに期待されているなら、僕も、私も頑張ろうとい気持ちが芽生え、お子さんも成長してくれるきっかけになります。
まとめ
今回は、ステイホームが多い時期の最適な過ごし方について取り上げてみました。
小学校受験準備をしているご家庭にとってはステイホームでの子供の学び方を工夫することによって、チャンスに変えられる大切な期間となることがお分かりいただけたと思います。
すべてを不便と思わずに、在宅パパの関りかたを少し変えるだけで、小学校受験を有利に進める方法もありますし、その後の生活においても工夫できることも多かったですね。
小学校受験の面接は必ずといっていいほど実施されます。
普段の生活の様子が伝わる重要な試験科目ですので、答えを必死に覚えても面接官には見破られてしまいます。
何気ない日常の中で、お父さんはお母さんをお休みしてもらうことで思いやり、子供と仲良く過ごすようにしていると、自然と受け答えが出来るようになります。
ぜひ参考になさってみてください。
わこのメルマガ始めました!
題して、『わこの寺子屋』と名付けます!
小学校受験には必須の口頭試問の情報やコスパの良いお得な情報はもちろんですが、ブログには書けないようなお受験、小学校生活の裏情報なども不定期に配信していこうと思います。
メルマガ登録は無料ですし、いつでも配信解除できますので、お気軽に登録してみてください。
無料相談受付中です。
私はこれまでに様々な知育教材やお受験教材を購入したりしてきました。
もし、あなたがお子様の教材選びやお受験の準備で、また英語教育について、知りたい方はこちらからご相談ください!
子育て中のお悩みもお気軽にどうぞ。
知育アドバイザー
わこでした。